HOMEたい肥情報堆肥についての意向調査やアンケート調査堆肥の利用アンケートとりまとめ結果2 調査結果 (2)

2 調査結果

(2)回答者別

アンケートの回答を農家、普及員、JA営農指導員・市町村職員に分けて集計した。

@展示堆肥のうち是非使ってみたいと思うもの

 展示堆肥のうち是非使ってみたいと思うものを,農家、普及員、JA営農指導員・市町村職員それぞれにきにゅうしてもらった。

A @の堆肥を選んだ理由

普及員や市町村、JAでは「十分に腐熟」が、農家では「散布しやすい」が最も多かった。「サラサラ」(手触り)は回答者に関わらず多かった。普及員や市町村、JAでは「色がよい」が上位だったのに対し、農家では「色がよい」を理由とした回答は皆無であった(図8〜10)。


図8 堆肥を選んだ理由(農家)

図9 堆肥を選んだ理由(普及員)

図10 堆肥を選んだ理由(市町村職員、JA営農指導員)
B 堆肥施用の目的

普及員では特に「物理性改善」が多く、「化学性改善」がこれに次いだ。市町村・JA営農指導員では「化学肥料替わり」、「生育促進」が多かった(図11)。


図11 堆肥施用の目的(回答者別)

C 年間10a当り堆肥投入可能金額

 いずれも5,000〜7,900円以下が中心であった(図12)。


図12 年間10a当り堆肥投入可能金額