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〔特集〕

第22回岡山県和牛経営発表会開催される
−最優秀賞に賀陽町の孝本さん−

岡山県畜産会

 平成13年2月26日(月)に久世町のエスパスセンターにおいて,岡山県和牛経営発表会(畜産会及び経済連等8団体で構成)主催の第22回岡山県和牛経営発表会が,和牛経営者及び和牛関係者150名の参加のもと,盛大に開催されました。
 この発表会は,肉用牛振興施策の一環で,中核的和牛経営者の育成と優良技術の普及を目的として毎年行われており,本年は次の3名(発表順,敬称略)が発表され,栄えある最優秀賞には上房郡賀陽町の孝本真二さんが選ばれました。

・「新たな和牛繁殖経営に挑戦中パートU
〜あれから2年〜」
  上房郡賀陽町 孝本 真二
・「消費者(肥育農家)に好まれる子牛生産をめざして」
  津山市農業協同組合 生産部 常清 一郎
・「私の求める和牛子牛」
  勝田郡奈義町 花房 芳視

 孝本さんの発表(経営)概要は次のとおりです。
 平成8年から肉用牛繁殖経営(成雌牛9頭)を開始し,現在は成雌牛18頭まで規模拡大が進んでおり,群飼や超早期離乳を取り入れるなど,徹底した飼養管理で1年1産を実現している。また,古電柱等を利用した牛舎の建設や中古機械の有効利用,自給資料の積極的な生産により生産費の節減も図られている。実は,発表題目から伺えるように2年前にも当発表会に参加されており,今回はその後の経過が注目されたところですが,前回あった問題点の改善に努力されるとともに地域の酪農家との連携によるET子牛の生産に力を入れるなどして,前回よりも高所得を実現しており,今後の活躍がさらに期待されるところです。

 また,経営発表後には,岡山県総合畜産センターの塚本章夫和牛改良部長が「岡山県の新しい種雄牛について」と題し,また,午後からは長崎県壱岐郡農業協同組合の呼子(よびこ このみ)畜産部長が「地域内一貫経営構築の背景と課題」と題しての講演があり,大変有意義な1日となりました。

発表風景 熱心に聞き入る参加者の皆さん 講演中の呼子畜産部長