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〔地域情報〕

建部ヨーグルト工房オープン
〜地域の観光と連携して新たなるスタート〜

岡山地方振興局農林水産事業部畜産係

 4月20日,御津郡建部町の八幡温泉郷の一角に,新しい観光スポット「やはたの里」がオープンしました。今回は,その概要と,リニューアルオープンしたヨーグルト工房について紹介します。

<「やはたの里」について>

 「やはたの里」は,建部町の二大観光地の一つである「八幡温泉郷」の魅力アップを図るため,今まで分散状態にあった観光ポイントを集約し,自然の不思議・あそびの歴史等を子供も大人も一緒に学ぶことの出来る集合型体験施設として,「めだかの学校・旭川ミニ淡水魚水族館」の敷地内に「おもちゃの宿」と「ヨーグルト工房」を移転し,温泉郷と併せ4施設1体となりました。

@ めだかの学校
 絶滅危惧種のメダカを通じ,生命の尊さと環境の大切さを伝える自然体験教育施設です。メダカの飼養法や生命,自然環境の不思議をわかりやすく解説する教室も開催されます。
A 旭川ミニ淡水魚水族館
 淡水魚の種類が豊富な旭川水系に生息する30数種類の魚達が流域毎に大小の水槽で泳ぐ姿が観察出来ます。B おもちゃの宿
 もともと個人のコレクションだった北海道から沖縄まで全国各地の人形やお面,凧など,素朴な味わいの郷土玩具が展示されているユニークな博物館。手作り凧教室や竹細工教室などのイベントも開催されます。

<ヨーグルト工房>

 有限会社建部ヨーグルトは,平成元年に,生産調整で余った生乳を利用したヨーグルトを製造・販売するため,町内酪農家11戸で設立した「建部町乳製品生産組合」が前身になります。
 「自然の味」にこだわった,甘味料や香料等を一切加えないカップ入りプレーンヨーグルトに,添加用の果糖付きヨーグルトをラインナップに加え,設立以来,消費者の好みを重視したヨーグルトを作り続けてきましたが,最近の乳製品消費の低迷に加え,平成10年の台風被害から生産・販売が伸び悩んでいました。
 そこで,この状況の打開策として,昨年ご紹介した新商品,新パッケージの開発に取り組むとともに,平成12年度畜産基盤再編整備事業により「やはたの里」内にヨーグルト工房を新築移転しました。
 今回,名称も有限会社建部ヨーグルトと改め,新製造ラインでは,従来のカップヨーグルトに加え,ドリンクヨーグルト(180p,1,000p),ヨーグルソフト(ヨーグルト添加ソフトクリーム)の製造を開始しました。
 「やはたの里」の工房では,ヨーグルトの製造工程を目の前で見学することができ,またその場で作りたてヨーグルトを味わうことも出来ます。
 これからの暑い季節,太陽の下で子供達と一緒にメダカの群を追い,冷たいヨーグルソフトを頬張り,童心に返るのもよいかもしれません。
 ぜひ一度,家族おそろいでお出かけください。

<データ>

所在地:御津郡建部町建部上609番地
     TEL:0867−22−1231
アクセス:
  JR津山線:福渡駅下車徒歩20分
  中鉄バス:福渡バス停下車徒歩15分
  自家用車:国道53号大田交差点
        から大宮橋を渡って3分
開館時間:
  3〜11月 9:00〜17:00
  12〜2月 9:30〜16:30
休館日:
  毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
  (春休み・ゴールデンウィーク・夏休み除く)
  年末年始(12/29〜1/2)