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〔特集〕

翔け!岡山和牛―目指せ上位入賞

県出品対策協議会事務局

1 第8回全共発会式

 平成13年6月27日に社団法人全国和牛登録協会の主催で,全国共進会の発会式が京都にて開催され,参加道府県においては,来年9月岐阜県での最終審査を目標に,代表牛の選抜・決定に万全の体制で望むことが決意されたところです。
 県内においても,平成11年8月に県出品対策協議会を設立(事務局:県農林水産部畜産課)し,関係団体の協力を得ながら出品対策を進めており,全国共進会において優秀な成績が収められ,岡山和牛の名声が獲得でき,銘柄の確立が図られるよう鋭意努力しているところです。
 全国共進会は,その時代に最も要求されている重要な課題をテーマとし,その目標に向かって関係者が一丸となって取り組み,努力されることで,改良や和牛経営基盤の進展が図られるもので,今回の共進会では,「若い力と育種価で早めよう和牛改良,伸ばそう生産」がテーマに掲げられています。

2 出品対策への取り組み

 これまでの出品対策については,概ね過去の全国共進会と同様の体制の中で取り組んでおりますが,本県のここ数回の成績は,肉牛の部での成績が思わしくないことから,改良手法の検討,肥育技術の改善を最重要課題として取り組むこととし,協議会組織に肥育部会を設け,出品対策を行っているところです。

肥育農家巡回指導

 今回の共進会では,前回出品条件であった産肉能力の育種価に,種牛能力の育種価及び種雄牛の年齢制限が新たに加わりました。このため,改良の両輪である産肉・種牛能力双方の基準を満たすものが出品されることとなり,言うまでもなく非常に厳しい狭き門となっております。

 種牛の部については,対象牛の調査と平行して母牛の条件チェックを行い,交配種雄牛を県基幹種雄牛の「藤姫丸」,「沢幸土井」及び「利花」とし候補牛のリストアップを行っています。若雄の区は,県種雄牛育成組合の御尽力により候補牛のリストアップを終え,飼養者が順次決定されております。雌単品区及び雌牛群区については,各地区強化班において候補牛,候補群の最終のリストアップを行っているところです。

3 今後の出品対策

<若雄の区>
 候補牛の飼養者を決定した後,種雄牛育成組合員が育成し,選抜。
<若雌の区>
 候補牛をリストアップ後,各地区強化班による巡回選抜を行い,県候補牛の決定・選抜。
<雌牛群の区>
 候補群のリストアップ後,各地区強化班による巡回指導を行い,県候補牛の決定・選抜。
<肉牛の部>
 候補牛飼養農家の巡回指導,出品牛の群編成・選抜。

 以上,概ね上記内容で行い,県内最終選抜から代表牛が決定される予定です。残された期間,関係者一丸となって上位入賞を目指しがんばりましょう!