ホーム > 岡山畜産便り > 岡山畜産便り2003年5・6月号 > 第39期 新1年生の紹介

〔蒜山だより〕

第39期 新1年生の紹介

財団法人中国四国酪農大学校 教務課 岡田 英樹

 今春も蒜山の地に新1年生が,それぞれの想いを抱いて入学しました。希望に燃えている彼ら彼女らについて,簡単な紹介をさせていただきます。
 入学してきた第39期生25名の学生の内訳ですが,男子学生14名,女子学生11名です。ほとんどの学生が農業関係の高校からの進学ですが,普通科高校を卒業してきた学生も数名入学しています。出身地別でみますと,岡山県出身者が10名(うち女子3名)で,北は栃木県から南は宮崎県と広範囲にわたっています。特にうれしいことは,畜産経営の後継者が13名(酪農12名,肉用牛1名)となっていることです。
 当酪農大学校は実践教育に重点を置き,将来,それぞれの地域で中核的に活躍する後継者や指導者となるように,毎日実習と講義に明け暮れます。そのような学生の一日は,朝5時30分からの搾乳から始まります。まだ早起きに慣れないせいか,当番の学生は眠い目をこすりながら牛舎まで歩いてきます。入学したてで緊張しているせいか,今のところ遅刻をする生徒はあまりいないようです。朝の作業終了後は,学生にとって長い講義の時間がはじまります。毎日の作業で疲れた学生は,睡魔と戦いながら机について慣れない講義を受けています。入学後約2ヶ月経過したところですが,一通り作業の内容も覚え,日に日に牛の扱いも上手になっているのが見受けられます。
 また,全寮制ということもあり,入学当初は学生同士の「腹のさぐりあい」という感じで,どこかぎこちない雰囲気が漂っていました。しかし,最近ではそれも打ち解け,食堂の食器洗いや掃除を協力して行ったり,夕方はテニスコートや体育館で楽しそうにスポーツを楽しむなど,次第に学生間に協調性が生まれ,寮生活を満喫しているようです。
 これから,2年間酪農経営の基礎を勉強して本校を卒業するころには,立派な社会人として旅立ってもらいたいと職員一同期待しております。


第39期生 蒜山ハーブガーデンにて