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〔特集〕平成16年度重点施策

平成16年度重点事業について
(第1次 3カ年計画より抜粋)

おかやま酪農業協同組合

 平成14年4月1日 県下単一酪農協のおかやま酪農業協同組合が発足,合併経営計画(平成14年度〜16年度)を基に2年間事業運営を進めて参りましたが,時代の変化に対応するため第1次3カ年計画(平成16年度〜18年度)をとりまとめましたので概要を紹介し平成16年度重点事業とします。

T 岡山県酪農の将来方向

 最近の酪農情勢は高齢化,乳価の低迷,乳質管理,環境対策等により戸数,頭数とも減少しています。一方では規模拡大する酪農家が増えつつあり規模の格差がますます広がっています。このような情況下で生産基盤の強化こそが本県酪農の安定的発展につながることを踏まえ,本組合の事業展開においても,今までの「平等」から「公正・平等」の理念で,各事業に取り組んでまいります。

U 基本方針

 1,安全・安心な生乳の生産
 2,生産基盤の強化
 3,組合全面利用の推進
 4,糞尿処理対策の推進
 5,経営・乳質改善・飼養管理技術指導の強化
 6,組合機構(支所・事業所)の統廃合による合理化
 7,コンプライアンスの徹底
 8,財務の健全強化
 9,信用事業の体制整備

V 各事業の重点事項

 1.信用事業
  今後も組合員のための機関保証付融資を中心に,営農指導金融として機能の充実を図ります。
 2.販売事業
  中販連と連携し,需要期の生乳安定供給と有利販売により,適正価格の確保を図ります。また集送乳の合理化を図ります。
 3.購買事業
  組合員の飼養管理技術の向上を図り,特に配合飼料および乾草の利用拡大を図ります。
 4.流通事業
  乳牛流通事業の理解をすすめ,乳用牛並びに肥育牛の斡旋,販売の利用拡大に努めます。また適切な導入助成対策並びに資金融資を実施します。
 5.生産指導事業
  各活動組織を支援し,組合員の組織活動の活性化をはかり,また酪農ヘルパー組合の充実を図ります。
  搾乳後継牛を確保するため,自家育成奨励助成を継続して行います。
  今年度11月より適用される「家畜排泄物の法律」に基づき,酪農離脱者が出ないよう,糞尿処理技術の普及に努めます。
  体細胞数改善を主体に乳質改善指導を行います。
 6.改良登録事業
  第12回全日本ホルスタイン共進会・第4回ジャージー共進会(栃木)に向け出品候補牛の強化対策に努めます。
  牛群検定の個体・牛群管理情報を活用し経営の改善を図ります。
 7.診療・授精,受精卵事業
  繁殖成績の向上と乳質指導,飼養管理等の指導診療に努めます。
  以上が,おからくの第1次 3カ年計画の概要をとりまとめたものです。
  何はさておき,直近に迫った糞尿処理問題に対して,これが為の酪農離脱がないよう役職員一丸となって支援しなければなりません。
  また,栃木全共に向けて出品牛の選抜,飼養管理の指導等,岡山全共の栄光を再び獲得するため,庭先指導を徹底します。