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雑感

遠藤 卓夫

 いや、今日は、会員の皆様、ごきげんうるわしいですか。
 今日は、畜産便りに執筆せよということで駄文ながら思うままに綴ってみました。
 小生、県庁を退職して十数年が経過しました。その間、我が家で平々凡々と生活しています。大体、午前中は畑の管理、午後は囲碁を楽しみというスケジュールです。
 平素は、地元に長い間、ご無礼をしていましたので、何か恩返しをしなくてはならないと思っていた矢先に農協の監事をつとめ、ご多聞にもれず、統合でお役目ご免となりました。次が町内の世話をしろということで現在に至っています。町内の環境を中心にやってきました。
 何れにしても町内の仕事については、無報酬でボランティア的な仕事です。ボランティアという意義については、はっきりとはわかりませんが、私なりに定義づけてみました。辞典には、「公共の福祉のために自発的に奉仕する人をいう。」とありますが、公共でなくても、個人的あるいは地域的なことであってもボランティアではないか、まぁ何でもよい、町内のプラスになることであれば良いと思っています。
 私は町内を良くするために独自の判断で行動することがあります。その1例が週3〜4回位、川のゴミ、特に缶拾いを中心にやっています。最近では、缶拾いのオジサンになっています。拾う範囲は決めていますが、落ちている場所、缶の種類も見ただけで見当がつきます。
 中でも一番多いのが甘酒の缶です。若者は甘酒を飲むのが多いようです。マナーの悪いのはティーンエイジャーであろうか、教育だけではない、家庭のしつけが問題ではないでしょうか。親の顔がみたい。今の教育は再考を要すると思います。昔でいう修身教育が必要ではないでしょうか。文部省も修身的な表現を使ってはいますが、遅々として進んでいません。何か良い方策はないものでしょうか。国会議員の先生方に期待して筆をおきます。駄文悪しからず、お許しください。