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〔県民局・支局だより〕

学校給食でおかやま黒豚提供

美作県民局 勝英支局

 11月16日,安全で美味しい奈義町産の「おかやま黒豚」を利用した給食が奈義町の小学校で始まりました。
 奈義町では養豚農家3戸が黒豚990頭(H17年県畜産課調べ)を飼育する県内一の黒豚産地で,県の地産地消事業の一環である「おかやま黒豚等産地づくり推進事業」で今回の給食を実施することになりました。
 この日は町内の農家が育成した黒豚の肩ロース約21キロを使い「黒豚カツ丼」420食が用意され,同じく地元産のホウレンソウの和え物,地元産の西条柿と一緒に出されました。

 「おかやま黒豚」(バークシャー種)は28年前,鹿児島県から黒豚を導入し研究が始まり,平成8年から3年間はイギリスから優良な種豚が導入され,その後,県総合畜産センターを要に,黒豚の産地づくりと協議会組織による銘柄化がすすめられたものです。「おかやま黒豚」は,肉の繊維が細かく歯ごたえがあり,脂肪も独特の風味を持つのが特徴です。

 奈義産黒豚のタンパク質原料は純植物性で,ネッカリッチや大麦を原料に配合した専用の飼料で仕上げます。黒豚特有の甘味と美味しさがあって,お肉独特の臭みや煮た時の“アク”の出方も少ないと好評です。
 当日は,中井奈義町長も来校し,地産地消や地元の畜産などについて説明をした後,六年生63人と一緒に試食しました。

 子供たちは黒豚特有の風味を味わうように夢中でほおばっていました。子供たちに黒豚肉の感想を聞くと「やわらかくておいしい」と笑顔で答えてくれました。
 小学校では,今後も奈義町特産の黒豚や,地元で採れた野菜などを使ったメニューを計画しています。