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家畜衛生部の主要事業について

岡山県畜産協会 家畜衛生部

T 家畜衛生部の事業推進
 家畜衛生部では,本部以外に各家畜保健衛生所に設けている各支部と,死亡牛のBSE検査関連事業推進を行うため,県から委託されている美咲町の家畜衛生管理センターに,職員を配置して業務を行っています。
 近年では,農家の飼育規模が拡大し,ひとたび家畜伝染病が発生すると,その被害は農家だけに留まらず,地域社会,地域経済までに広く影響を及ぼし,経済的な被害は広く甚大な額になることが多くなっています。生産者における伝染性疾病等の発生防止対策,また,消費者の期待に応える安全な畜産物の生産対策等当協会が行う家畜衛生部門の役割が極めて重要となっております。現在協会が取り組んでいます主要事業をご紹介して引き続きなお一層のご支援ご協力をお願いします。

U 主な事業の内容
 (1) 特定疾病の自衛防疫推進事業
 疾病の発生予察情報なども参考に,家畜保健衛生所,農業共済連,市町村,農協,県下78名の協会指定獣医師の方々と連携し,予防注射,消毒実施など,発生源となる病原ウイルス,病原細菌等の侵入防止を第一義に進めています。
 なお,予防接種は国や県の助成対象である特定疾病(牛ではイバラキ病,流行熱,IBR,アカバネ,異常産,炭疽,気腫疽,鶏ではND,IB)以外にも協会独自で幅広い病気の予防注射を扱っておりますので,支部等に相談してください。
 (2) ヨーネ病対策
 ヨーネ病まん延防止と早期清浄化に向けて生産者が自主的に行う検査及び患畜の同居牛のとう汰に対する支援を行っています。
 (3) 家畜防疫互助基金造成事業
 口蹄疫,豚コレラなど,海外悪性伝染病が万一発生した場合,畜産経営への影響を緩和することを目的に,生産者自ら積立を行い,発生時の損害を互助補償する仕組みで,国が積立に補助する事業です。昨年新しい業務対象期間(H18〜20年度)に移行しましたが,未加入の方,連絡いただければ資料をお届けして説明します。
 (4) 死亡牛緊急検査処理円滑化事業
 死亡牛の円滑かつ適正な処理を推進するとともに,BSE検査を円滑に実施するため死亡牛発生場所から化製場等までの適正な管理・輸送に係る促進費等の支援を行っています。