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平成8年度事業概要について

岡山県酪農農業協同組合連合会

 我が国の酪農は,ガット・ウルグァイ・ラウンドの合意をうけ,平成7年4月よりすべての牛乳・乳製品が輸入自由化(関税化)され,また,国内的には,広域高速交通網の進展等で産地間競争はますます激化し,年々厳しさを増しています。
 このような情勢の中で,酪農の安定的な発展を図るため,昨年国においては「酪農・肉用牛生産近代化基本方針」を策定し,長期展望に立って酪農生産振興や流通の合理化等,総合的な施策を推進することとなりました。
 本会としても,第3次中長期基本計画に即応し,特に酪農の生産基盤の確立や強固な酪農組織の整備等の早期実現に向けて積極的に取り組んで参ります。

1.生乳の計画生産について

 計画生産数量170,317トン(前年計画比100.3%,前年実績比102.1%)とし需給均衡を図りながら目標達成に努めます。

2.酪農経営の安定対策について

 昨年度下期より配合飼料価格が値上がりし経営は厳しさが予測されるなか,酪農経営活性化特別対策事業等の酪農関連補助事業を積極的に活用するとともに,牛群検定事業の普及,乳肉複合経営の定着,飼料の系統利用の促進や大口奨励措置等,経営安定対策に取り組みます。

3.第11回全日本ホルスタイン共進会岡山大会に向けて

 平成12年(西暦2000年)に開催される全日本ワルスタン共進会岡山大会を総合的な酪農の祭典として成功させるため推進協議会を設立し,開催にむけての準備と出品牛の強化対策に取り組みます。

4.牛乳・乳製品の消費拡大について

 牛乳普及協会等と強調し,ミルクフォーラム等を開催し牛乳・乳製品の普及啓蒙やファーマーズマーケットでの展示即売等を通じて消費拡大を積極的に推進します。
 以上,主要事業に取り組み,生き生き酪農と住みよい環境作りを目指して努力して参ります。