ホーム岡山畜産便り > 岡山畜産便り1997年8月号 > 明日に向かって

〔輝くひと紹介〕

「明日に向かって」

真庭農業改良普及センター      
真庭郡八束村 入 沢 富士子さん

1.はじめに
 真庭郡八束村は岡山県の最北端に位置し,耕地が蒜山三座の南に開けた,純農村地帯です。農業は豊かな自然環境を生かし水稲,野菜,酪農,菌茸類の生産が盛んです。

2.入沢牧場の紹介
 今回紹介する入沢富士子さんは,広大な自然の中で,採草地14.5ゥを基盤に,両親と共に乳牛(ジャージー種)82頭を飼育しています。

3.就農の動機
 幼い頃から両親が酪農と取り組んでいる姿を見て成長。その後大学に入学して,勉強すればするほど酪農を職業として,実践したくて,ためらいもなく平成9年3月,北里大学獣医畜産学部,畜産学科を卒業と同時に,長年の夢であった,酪農経営に取り組みました。
4.経営での役割
 経営を両親と富士子さんで,半分ずつにわけ(2分割方式),独立採算制としています。
 この方式は,乳牛,建物,機械のリース料を支払い親の経営を買い取るシステムで,外国並みの経営移譲を目指しています。

5.地域での活動
 八束村農業後継者クラブ「蒜楽会」に所属し酪農,野菜を中心としたプロジェクト活動と取り組むと共に,村等で実施するイベントに積極的に参加し,生産者と消費者の交流の輪を広げています。
 地域でのスポーツ活動としては,モンキーズチーム(バレーボール)に所属し週1回の練習に汗を流しています。又酪青研(デイリーヤンガー)にも所属し,交流会,勉強会等にも参加しています。

6.これからの夢
 優良牛の導入,育成を行い,経営に合った規模の拡大を進めるとともに,「だれでも気軽に立ち寄れる牧場」を夢みて日夜頑張っています。
 将来は,大学時代につちかった技術を生かし,乳製品(ヨーグルト)の加工にも取り組みたいと思っています。
 現在独身で,理想の男性像は,「力持ちの人」彼女と一緒に酪農をやってくれる人です。
1.家族構成、労働
続柄 農業従事日数
本人 300日
300日
280日
3人
2.経営規模
飼養頭数
 経産牛  60頭
 育成牛  22頭
飼料作付面積
 牧草地  11ha
 飼料畑  3.5ha