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〔畜産会便り〕

(社)岡山県畜産会の業務と役割について

 本会は,昭和30年に「畜産指導体制の強化に関する措置要綱(昭和30年10月25日農林省議決定)」と「畜産指導体制の強化について(昭和30年11月8日付農林事務次官通達)」に基づき,農民に対する畜産の技術および経営に関する指導を行うことを主たる目的に,農業関係団体(10団体)を構成員として設立されておりますが,現在は,畜産経営診断事業を中心に種々の受託事業や補助事業を実施するとともに国,県の補完的役割を果たしています。
 このような状況の中で,本会が取り組んでいる主な業務について下記により紹介しますので,今後とも皆様方のご協力をよろしくお願いします。

 区  分
 事  業  名
内       容
補助事業 自給飼料調製技術共励会 自給飼料の品質向上と普及定着を図るため、イタリアンライグラス、スーダングラスサイレージ及び乾草の共励会を開催する。
畜産フエアー普及特別対策事業 地方競馬場等で畜産フエアーを開催し、地方競馬の益金が畜産振興に貢献していることを広くPRする。
畜産経営地域簡易診断指導事業

畜産農家の経営安定を図るため、簡易診断による経営指導を実施する。

(酪農18戸、肉用牛27戸、豚5戸)

地域養豚振興特別対策事業 農畜産業振興事業団、岡山県及び生産者団体等が、基金を造成し、肉豚の生産に必要な施設等に助成する。
飼料作物単収向上対策事業 飼料作物単収向上のための栽培技術実証展示圃の設置及び収穫調製機械等の導入助成を行う。

 

区  分
事  業  名
内         容
受託事業 畜産経営技術高度化促進事業 経営感覚に優れた生産性の高い畜産経営体を広範に育成するため、県の推進指導委員会が定めた基本方針に基づき、経営改善に意欲的な経営体に対し、経営管理能力、生産技術を向上させるための支援、指導及び畜産経営に必要な各種情報のデータベース化を推進する。
肉用牛改良効率向上推進対策事業 効率的な肉用牛経営の確立に必要な改善を行うため、データの収集、電算分析処理を行い、その結果を農家へ提供する。
畜産特別資金借受者指導事業 畜産特別資金借受者を対象に岡山県畜産特別資金借受者指導協議会と一体で経営改善指導を実施する。

畜産経営安定化指導事業

(生産経営技術向上事業)

先進的な畜産経営の実態調査を行い、その集計結果を関係機関に配布するとともに畜産経営者協議会を開催する。
養豚経営安定推進事業 豚肉の需給均衡を図るため、肉豚の計画生産の推進、豚肉の品質向上、養豚経営の改善及びこれに必要な調査並びに指導を行う。
近代化リース調査事業 近代化リース協会が農家に貸付した機械、施設の確認と適正な利用について巡回指導を行う。
低コスト肉用牛生産推進特別事業 農畜産業振興事業団の指定助成事業で実施した肉用牛生産実証展示等の経営指導及び成果取りまとめを行う。
肉用牛生産条件特別整備事業 肉用繁殖牛の中核農家を育成するため、20農家を対象に経営診断を行い、助言指導を実施する。
岡山和牛改良促進事業 受精卵移植により生産された子牛の発育調査及び育成管理指導を行う。
肉用子牛新制度業務データ整備事業 乳用雄子牛、特定肉用牛(F1)の生産・流通・取引動向について、酪農家及び乳用種哺育育成・一貫経営について調査する。
酪肉基本方針啓発普及事業 県の酪肉基本方針の啓発普及をはかるため、推進会議の開催、パンフレットの作成、モデル農家の経営調査、検討を行う。
畜産関係団体調整機能強化事業 畜産関係団体連絡調整会議を開催し、関係団体との連携強化による業務の効率化を推進する。
新時代酪農ファーム確立調査事業 効率的かつ体系的な草地型酪農システムを構築するため、基本構想を作成し、その最適配置計画の妥当性を検討する。
経営効率化機械リース助成事業 家畜飼養管理機械の導入のためにリース助成制度を活用する者に対してリース料助成申請等を実施する。
畜産環境保全促進対策事業 畜産経営に起因する環境問題の実態調査結果を基本に検討会を開催しながら、個別改善指導を行う。
産業動物獣医師確保特別修学資金給付事業 産業動物獣医師を希望する大学生に修学資金(年額1,200,000円)を給付する。

 

 区  分
事  業  名
 内       容
その他業務 畜産ヘルパー基金造成事業

農畜産業振興事業団、岡山県、関係団体等により330,000千円の基金造成し、その運用益で推進会議の開催及びヘルパー要員の技術向上研修会を開催するとともに各利用組合に助成金を交付する。

(利用組合:酪農11、肉用牛5)

岡山県養豚振興協会 事務局を担当
岡山県馬事畜産振興協議会 事務局担当(21会員)
岡山畜産便りの発行 年間1万部発行(年10回発行)