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『一日牧場体験』

〜乳の里・ふれあい交流会〜

岡山地方振興局 農林水産事業部 畜産係

 平成10年3月27日金曜日,会場となった岡山市邑久郷の千葉牧場は,前日の夜半からあいにくと雨模様であった。
 午前11時,市内各地からの家族連れ80余人(うち子供約50人)を乗せた大型バスが到着した。子供たちがにぎやかに降り立つと,牛舎の牛たちはいつもと違う喧騒に何事かと外をのぞき見ていた。
 「参加者のみなさんは班ごとに並んでください」旭東酪農協の松本参事の大きな声がスピーカーから響くと,そこら中を歩き回っていた子供たちもやっと集まりだした。

 

5つの班に分かれて,まずは牧場入口の看板をバックに記念写真を撮り,続いて,婦人部の指導で『牛乳もち,カボチャスープ』つくりに挑戦,できたてのあつあスープに舌鼓を打っていた。
 昼食後,牛舎での餌やり。大胆に近づく子もいれば,恐る恐る手を伸ばす子,牛に舐められ泣きだす子もあり,牛の方も少々戸惑い気味。

 午後からは,青年部や足守町農協酪農部の方々が趣向を凝らして用意した@子牛の命名,A搾乳体験,B牛の聴診・体重当て,C大型機械の乗車体験,D利き乳会などのコーナーを,順番に体験してもらった。

 その間,各班の引率担当者は思い思いに牧場内を走りまわる子供たちに手をやき,青年部員は何度もせがまれてフロントローダーを繰り返し動かしていた。
 最後に,牛の体重当てクイズの優勝者と子牛の命名者が発表され,命名者は子牛と畜主の千葉,岡田夫妻と記念写真を撮り,交流会を終了した。

 みんなで見送った帰りのバスの中の子供たちの顔は,疲れた以上に満足した表情に見えました。
 本交流会は,一般消費者の酪農への理解とPRを図るため岡山市内で毎年開催しており,今年で第7回目となりました。牧場を開放していただいた千葉さん,ご尽力くださった関係の皆さん大変ご苦労さまでした。