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98おかほく黒ベコサミットを終えて

岡山県農林水産部畜産課

 岡山県は,従来から和牛生産県として,素牛の供給などを通じて北海道と深い関わりがあります。このつながりをより深め,岡山県と北海道との和牛振興を図ることを目的として平成6年度から「おかほく黒ベコサミット」を開催しています。
 5回目を迎えた今年度は,7月21,22日の2日間,北海道の東,知床半島に近い「小清水町」で開催しました。
 サミットでは,地元生産農家など和牛関係者約50名が集まり,「岡山和牛の改良方針」や「岡山和牛の交配方式」など本県の和牛が北海道で定着する上で重要な事柄について活発な意見交換を行ったほか,岡山和牛を導入した地元繁殖農家を視察し,飼育上のポイントについて指導しました。
 小清水町の産業は,ジャガイモや小麦・ピートなど畑作が中心ですが,近年では和牛飼育にも力を入れており,平成2年度から増体の優れた「岡山和牛」を導入しはじめ,現在では約200頭の繁殖雌牛を飼育しています。今後も「岡山和牛」を中心に増頭を図り,近い将来500頭を目標に積極的な生産振興に努めています。
 本県としては,これらの期待に応えるためにも,より高品質な和牛生産を積極的に進めていくことが重要であると改めて痛感しました。

*おかほく黒ベコとは…

  岡山県の和牛が北海道に導入・定着した和牛のこと