〔お知らせ〕

（社）岡山県家畜畜産物衛生指導協会

　最近，岡山県下でもアカバネ病による牛の異常産が多発し，大流行の兆しがあります。
　アカバネ病ウイルスが牛に感染しても成牛には何の症状も表れませんが，妊娠牛では流産や死産を起こしたり，子牛の奇形や難産につながるなど，畜産経営に大きな打撃を与えることから，特に，恐れられています。
　飼育牛にこうした異常が見かけられたときは，かかりつけの獣医師や最寄りの家畜保健衛生所にお気軽にご相談ください。

　予　防：アカバネ病のウイルスは蚊などの吸血昆虫によって伝播され，現状では，ワクチン接種以外に適切な予防方法はありません。
　特に，北海道からの導入牛や夏季未経験の育成牛は必ず接種しましょう。

☆　ワクチン接種の申込先
　　市町村役場，農協又は家畜畜産物衛生指導協会各支部（家畜保健衛生所内）

（社）岡山県家畜畜産物衛生指導協会１−30　
（086）232−8442