ホーム岡山畜産便り > 岡山畜産便り1999年3月号 > 「環境保全対策について」

〔特集〕

「環境保全対策について」

岡山県農林水産部畜産課衛生環境係

 家畜ふん尿は,適切な堆肥化処理を行うことによって,悪臭が無くなるなど環境にやさしい良質な堆肥に生まれ変わり,耕種農家への供給を通じて,安全かつ安心な品質の良い有機農産物の肥料となり,環境保全型農業の推進に役立っております。
 しかし,近年,畜産経営の規模拡大と畜産農家の減少,さらには農村地帯の都市化,混住化が進むとともに,ダイオキシン,環境ホルモンなど地球環境問題が多発する中で,国民の環境に対する意識も高まり,家畜ふん尿に起因する悪臭,水質汚濁等への苦情が多くなっております。
 今後,畜産経営を存続していくためには,畜産環境問題の解決はさけて通ることのできない課題となっており,家畜ふん尿の適切な処理はもとより苦情に対する迅速な対応により地域住民への理解を得ながら,環境と調和した畜産の確立を図る必要があります。
 その1例として,悪臭発生源ごとの対策事例(畜産環境苦情マニュアルからの抜粋)を示しましたので,今後の環境対策にご活用ください。