ホーム岡山畜産便り岡山畜産便り昭和25年6月

畜産ニュース

岡山市で牛馬耕競技会開催さる

 食糧増産は耕土の培養から。労力の節減は畜力の利用からのスローガンで岡山市と岡山市農業協同組合は県下にさきがけて5月2日麦の緑も濃く培われた備前岡山の穀倉地福成において,牛馬耕競技会が開催された。
 競技に先きだって岡山農事試験場の築山技師の近代鋤の種類と性能について講演続いて各製作所より出品器具の説明競演があった。
 なかでも遠く宮崎よりはるばる実演に来岡あった2段耕鋤の性能と卓越した馭術には300有余の参観者の絶讃を浴びた。吾れこそはと競技に参加したものは13名で僅かに田畦立耕1人当り耕転面積2畝歩ではあったが汗だくだくの熱演で真剣そのものであった。所要時間は平均馬で19分32秒,牛で26分でありました。審査長は藏知技師で1等賞は馬耕の松井斌氏,2等賞は牛耕の正本義臣氏で夫々賞状と商品が授与された。