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飼料用玉蜀黍見積り売却に決定

 3月1日雑穀の統制解除に伴い飼料用玉蜀黍の払下は見積り購入によることになった。即ち食糧庁の公表する所在都道府県別,内外別(国内産,内地産)種類別(白色別,黄色別)売却数量にもとずき且つ,畜産局長の割当数量(本県の割当数量は746t)の範囲内で見積り参加資格者(畜産局において割当を受けた者)は買受を希望する都道府県毎の内外別,種類別数量につき単価並びに総金額の見積書を食糧部経理課又は所定の食糧事務所(本県は広島食糧事務所)に畜産局長の交付する見積参加指定書を添え3月26日に提出することになった。
 この場合総見積額の百分の五以上に相当する見積保証金を納入する。
 売却決定は食糧庁の決定した売却予定価格以上のものにつき最高のものより順次行なわれる。
 今回の本県割当量の見積り購入については系統中央団体が代行することになっている。