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竹の谷蔓牛飼養管理共進会開催

 和牛の蔓牛でも日本最古と言われている阿哲郡千屋,新郷両村に至る竹の谷蔓牛は近年再建を目指して着々と実質を向上しつつあるが,本年最初の試みとして飼養管理の共進会が5月1日千屋市場で開催された。参加頭数は資格牛58頭,保留候補牛12頭,新規選抜候補牛31頭,計101頭で極めて盛会であった。共進会の審査は梶並種畜場長,同渡辺技師,千屋農協組合長渡辺氏,畜連松尾技師等が当り,県畜産課より加本技師が参列した。入賞牛は1等1点,2等4点,3等8点で夫々賞状を授与され,審査長よりは技術的な細部に亘る批評があった。祝辞として加本技師から当蔓牛組合の運営の確立を要望し,組合員の真の協力なくしては本事業の遂行は困難なことを再強調し,牛の状態は漸次向上しつつあり更に一層改良向上に努力して和牛改良の推進に寄与あらん事を要望した。