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畜産ニュース

種牝豚登記について

 終戦後激減しました豚の飼育頭数は現在では戦前最高の7−8割迄に回復しておりますが昭和25年2月1日の農業センサスによりますと60万頭でありますが,これに引きかえ現在迄の登録豚は約2万頭でそのうち実際に活用されております頭数は1万頭でありますが,一方登録豚以外の豚で蕃殖に使用されております豚は約10万頭前後と推定されるのでありますが,このうち約1割しか改良されていないことになりますので全国的に豚の資質の向上,体型の改良をはかるために種豚登録規程により種豚登録を受ける資格を有しない豚に対しても今後種豚登録資格を与えるために今度種牝豚登記規程が実施せられたのであります,この規程を図解しますと次の通りであります。

 現在県下の豚飼育頭数は約5千頭でありますがこの内登録豚は殆んど飼育されていない状況でありますので豚の改良,増殖をはかるために必ず本規程により種豚の登記を受けられまして繁殖豚は全部登録,登記豚にしたいと思っておりますので皆様方の御協力を御願いします。猶登記料,産仔登記料及び其の他の料金は次の通りであります。

基礎登記料 1頭につき 150円
補助登記料 〃 200円
予備登記料 〃 300円
補助産仔登記料 〃 100円
予備 〃 100円
移動証明料 登記1件につき 100円
 産仔登記1件につき 50円
証明書再交付料 登記1件につき 200円
 産仔登記1件につき 50円
耳標再交付料 登記1件につき 50円
 産仔登記1件につき 50円