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畜産ニュース

牛の流行性感冒
広島県に発生

 昨年8月下旬から本県に侵入して遂に45,000頭が罹病し,その内444頭が死亡して総額1億円に昇る被害を出した「牛の流行性感冒」の流行期が来たので,県は極力予防に努めているが,最近の広島県からの通報によると,本県との県境付近に8月上旬に10頭発生し,その後蔓延の恐れがあるので,小田,後月郡地区は厳重な警戒を要します。なお8月17日鳥取県下に5頭発生した。
 皆様の家の牛で急に発熱して,食欲がなくなり,呼吸困難になったり,目が突出したり,鼻汁を出したり,咽喉頭麻痺を起したり,皮下に気腫が出来るような牛を発見した時は,直に獣医師に見て貰って家畜防疫員に連絡して下さい。早期に発見して早期に治療すると共に,防疫措置を行う必要がありますので一般の方々の御協力をお願い致します。