8月2日後月郡県主村に発生したニューカッスル病は官民の一致した,防疫措置により,その後発生はなく安心しているが,外国の例を見ても一度侵入すると常在化す恐れがあるので徹底した病鶏の殺処分と消毒を実施すると共に附近町村の全鶏群に対し予防注射を行い,尚引続いて岡山市を始め南部主要養鶏地帯の種鶏に対して予防注射を実施することになり,畜産課員を総動員して目下予防注射を行っている。