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日本コリデール種緬羊審査標準説明

 日本コリデール種という名称は,日本緬羊登録協会の産婆役をつとめた登録準備委員会(日本緬羊協会が委嘱した)の席上出席委員の総意できめたものが採用されることになったものである。従って我が国で希望されるコリデール種は原産地の改良目標と必ずしも一致することなく,吾々の理想を加味した所謂日本的なコリデール種を造成する事を目標として改良を進めようという考え方から,コリデール種の原産地であるニュージーランドや或はオーストラリアのコリデール種の審査標準とは違った別箇の審査標準を設けて審査を行うことにしたものである。而してその最も著しい相違点は,前記外国では羊毛の改良に重点を置いているのでその評点が高く(ニュージーランドに於ては45点),現在の我が国ではむしろ体格に重点を置いて改良することが必要なので羊毛の評点は30点となっている。
 以下審査標準の区分に従い審査上主要な着眼点について若干説明を加えることとする。

(一)頭及び頸

 頭は品種の特徴と個畜の特徴とを他の如何なる部分よりもよく表徴する部分であり,所謂顔の部分すなわち額,眼,耳,鼻,鼻鏡,口もここに含まれる。
 頭の審査に当っては先ず角の有無,有角の場合は大小,動不動をよく調べ,殊に除角した痕と無角との区別を誤らない様にしなければならない。
 頭部の羊毛の少ないもの或は顔面の羊毛が目を塞ぐものは何れも品質から部位減点することになって居りこの頭部からは減点しないが,適度に羊毛が生え,しかもその長さが適当で体表の羊毛と同じタイプの健全なものであることが望ましい。
 顔は長過ぎず鼻梁は真直で鼻翼がよく張って鼻口の闊大なもの,顎はよく張り口裂深く且つ上下顎の咬み合せがよくなければならない。上下顎の咬み合せの著しく悪いもの(鮫口又はその逆)は奇形として審査から除外する。
 尚鼻鏡の色は特に拘泥しないが暗色であることが好ましく,又ここが絶えず湿っていることは健康な表徴である。
 眼は活き活きと澄んで涙腺の切れ目や切れ目の襞の大きすぎないものがよい。
 耳は中等大で恰好よく附着し,厚くて軟らかく色の白い所謂血色のよいものはよく,粗大な驢馬耳,垂れ耳或は著しく汚れた土色の耳はよくない。尚両耳の間隔は成るべく離れてよく附着しているのがよい。
 頸は太く短く肩への移行よく襞の少いものがよく,又襞は2つまでは差支えないがそれ以上あるものは部位減点をする。尚整った襞でなく頸に瘤状又は縄状のシワのついているものも好ましくない。

(二)前躯

 肩は平滑であって幅広くよく緊り,肩度が充実して中躯への移行の宜しいものがよく,肩の立ったもの,肩胛骨が左右に著しく張り出したもの,肩胛骨の附着の緩い所謂三枚肩のものは共に前肢への移行が不良で肢勢歩行が悪くなるからよくない。尚肩後の充実は肋張りや背幅と関係があり,この部分の凹んでいるものは中躯への移行が滑かでなく,胸部の貧弱なことを示すものでよろしくない。
 胸は広く深く充実し前方によく張って胸底は広く滑かで腋の充実していることが肝要である。即ち胸は胸腔内の内臓諸器官を含む重要な部分であるから,側望した時に深さが充分であると共に,前方によく張って充実していることが大切で又前肢の間隔が広く胸前が良く発達して胸底も広く且つ腋の充実していることが種緬羊として望ましい体型である。

(三)中躯

 背は真直であって広く長く,腰は背と水平であって広く強いことが肝要である。
 背腰部は肉質の最も優良な部分である。従って背幅が広く伸びのあるものは良質の肉を多く得られ,胴詰りのものはこれに反して好ましい体型ではない。
 又背線の弱いものや所謂凹背,鯉背は共によろしくないし,腰幅の狭く腰の弱いものは種緬羊として適当でない。
 肋は深くよく開張し肋間の広いもの,腹は深く且つ充実し,下腹は豊裕であってよく緊ったものがよい。
 即ち肋は左右によく開張して所謂肋張の良いものは強健な体躯の表徴であり肋張りの不十分な所謂平肋のものや側望した時肘後の浅いもの等は共によろしくない。
 腹部は消化器や生殖器等の内臓諸器官の発達と関連があるから,豊かに充実していなければならない。即ち側望した時充分深さがあり,下●部の充実していることが大切である。但し深さはあるが,所謂垂腹のもの或は又深さに乏しく所謂巻腹のものは共に種緬羊としては適当ではない。

(四)後躯

 尻は長く広く傾斜の緩いもの,臀は坐骨間が広くて充実し肉の厚いもの,腿は広く厚くよく充実したものがよい。
 我が国の緬羊は舎飼の関係から運動不足になりがちで,前中躯に比較して後躯の発達が比較的悪いものが多く見受けられる。後躯は中躯と同様に最も優良な肉が多量にある部分であるから,幅広く長く充実していなければならない。
 尻の幅の広いことは体積を増すことは勿論繁殖上からも好ましいことである。斜尻のものは品位を損するばかりでなく肉量も少ないから適当でない。
 臀の広くよく充実した深さのあるものは繁殖上好ましい型である。
 腿の厚いというのは緬羊を後方から見た場合腿の内外側に肉付がよく厚いことで,広いというのは側望した場合幅の広いことであり,深いというのは飛節迄長く充実していることである。これが腿としての理想であり,かかるものは肉量も又多いのである。

(五)生殖器及び乳器

 牡の陰嚢は適度に垂下して軟らかい毛で覆われているもの,牝の乳房は質よく大きく,乳頭の大きさ適度であって其の位置の正しいものがよい。
 生殖器は所謂繁殖器官で種畜として最も大切なところであるから欠陥があってはならないが牡の陰睾,片睾丸,牝の肛門と外陰部の一緒になった所謂一穴は失格で,外観上牡の睾丸の大きさの不同及び牝の外陰唇の先端が左又は右に曲って排尿の際臀腿部の羊毛を汚すものは好ましくない。
 乳房は所謂餅肌で大きく,血色と型が共によく,乳頭は質柔軟で哺乳に適当な大きさで間隔広く附着しているのがよく,発達不良な所謂盲乳頭はよくないし,副乳頭も又好ましくない。
 牡についても乳頭を充分調べることが必要である。

(六)肢蹄

 真直であって短く且つ広く立ち,繋は強く歩様確実であって,蹄の形質の良いものがよい。
 四肢の真直ということは棒の様に真直であるということではなく,膝が曲ったり或は外向内向及びX状肢勢であったりしないことを意味する。
 前肢間の狭い所謂狭踏肢勢のものは胸前の発達が充分でなく,後肢間の狭いものは臀腿が薄くなり,前記のように肢勢の悪いものは四肢が弱く歩様も不確実になるからよくない。
 肢の長さは体長及び体の深さに釣り合うべきものであるが,長脚よりも肢勢のよい所謂地低のものが好ましい。
 肢の骨は体重を支える重要なもので強くなければならないが,細くて軽くて円形の骨は弱いから,平か卵円形で重い骨であることが望ましい。
 繋は稍々短か目の弾力のあるものは強い。起立の過ぎた所謂起繋や又傾斜の緩く長い繋はよくない。特に牡に於ては交配時後肢に体重の大部分を支えるので強健な肢蹄が必要である。
 蹄は堅く型は卵円形で大きさ適度のものがよく,蹄色は白,黒何れでもよいが黒い方(暗色)が好ましい。
 尚四肢の下部の羊毛の有無は特に拘泥しないが有ることが望ましい。

(七)羊毛

 繊度は肩部に於て48乃至58番手のものであれば100%附点することが出来るが,この範囲を逸脱するものは2番手毎に総評点から3点減点することになっている。
 毛長は毛脚が長くて少なくとも1ヶ年間に牡は11p,牝は10pになるものが適当とされているが,常識的には毛脚の長いものほど産毛量との関係もありよいとされている。勿論2年剪りのものや或は極端に長いものは羊毛利用の面から適当でない。毛長の審査は必ず剪毛後1ヶ年目に審査するということが出来ないので,前にも記した通り各種の条件を勘案してその毛の1ヶ年の成長量を想定して審査することになって居り,前記の毛長(牡11p,牝10p)に達すると思われるものは100%附点してよいことになっている。
 密度良く密生して収量の多いものがよく,個体により又体の部位により相当差異がある。又概して太番手のものは密度が少なく,細番手のものは密度が多い傾向はある。密度を見るには羊毛の毛束(ステープル)の状態や羊毛をよく分けてその基部をよく見て粗密状態を判定するのである。
 均一度は部位により繊度の差が少なく,長さ密度共に分布均等なもので,尚且つ状態も均一であることがよい。特に羊毛繊度に著しく均一を欠くもの(部位により6番手以上の差異あるもの)は失格となるもので注意が肝要である。
 状態は捲縮正常健全であって適度の毛脂を保有するものがよい。即ち捲縮(クリンプ)が規則正しく間隔一定で,光沢に富み弾力のある健全な羊毛がよく,毛脂が分解して黄色に汚れた所謂ヨークスティンド又はキャナリーウール,毛脂が毛束の中に油滴状に附着しているもの,毛脂が毛根に固って附着しているもの,又は毛脂過多で非常に湿潤の感じのするもの,或は反対に毛脂が少なくパサパサして毛束の先端がバラバラで光沢の鈍い所謂チョウキーホワイトのものはよくない。又羊毛が正常の発育をせず所謂ハングリーファインのもの,羊毛の一部が細く弱くそこから切れる所謂ブレイクインウール,繊維が何れの部分でも同様に僅かの力で切れるテンダーウールは状態から部位減点することになっている。
 尚同一毛束の中に長さ,太さ及び捲縮の異なる所謂ヘアー又はケンプ等を混入するものは程度により総点減点又は失格となるから注意を要する。

(八)一般外貌

 均称=各部の均称の宜しいもの,特に背線は水平であって,体躯は広くて深くよく伸び肢の長過ぎないものがよい。即ち一部分に如何に優秀なところがあっても,それが他の部分とよく釣合っていなければ意味のないもので,特に体躯に比べて頭部が重く頸部の長いもの,前駆が後躯に比べて重厚な所謂前勝のもの,胴の伸びと深さの不均衡なもの,四肢の長すぎるもの等は全体として釣合を著しく害するものであるからよろしくない。
 体積=各部の発育良好且つ体積豊かなもの,即ち各部の発育特に骨格がよく発達し,肉付よく且つ緊り,審査標準に示す体重程度のものが望ましい。
 日本コリデール種は所謂毛肉兼用種であるから,良質の羊毛を多量に生産し且つ体躯も短時間に最大の発育をする所謂早熟のものが理想であって,種緬羊としても発育良好な素質を具えていることが大切である。著しく発育の遅いものは素質の不良なものか又は疾病等の障害によるものであって,種緬羊としては価値に乏しいものである。
 品質=体質は強健で品位に富み,皮膚は美しくて羊毛の発育がよく,骨は緻密で乾燥し,性質は温順で活気を呈し,強壮な牡相又は優雅な牝相を具えるものがよい。
 既に頭の部で述べた様に個畜の品質を最もよく現わすのは頭部で,特に眼はその健否を表徴するし,強壮な牡相或は優雅な牝相は共に頭部によく現われる。又頭部の粗野な感じを与えるものは概して品質もよくないものである。
 頭部に羊毛の少ないもの又は顔面の羊毛が眼を塞ぐもの,赫顔,耳の著しく垂れているもの等は何れも品質がよくないものとしてここで部位減点することになっている。
 栄養状態=各部の肉付がよく且つ緊って過肥でないものがよく,瘠せて背線の羊毛が割れて背骨がゴツゴツ触審出来るもの,或は著しく皮下脂肪が沈着してダブダブの感じのするものは共に種緬羊としては適当でない。元来我が国の緬羊は舎飼による運動不足により過肥に陥り易い傾向はあるが,種緬羊として筋骨の発達が逞しく緊った所謂8合肉程度が最もよい。

(九)失格及び減点

 失格とは改良の上に重大な支障を来たす惧れがある大きな欠陥をもつもので,最初から審査の価値なしとして除外するものをいい,審査標準に規定されているものの外,奇形のもの並に部位としての機能を失っている部分が唯1ヶ所でもあるものは総べて審査から除外する。
 減点とは失格にはならないが失格に次ぐ大きな欠陥があるもので,その所属する部位の配点から減点しただけでは真の評点にならないから総評点から減点するものである。而してこの総評点からの減点基準は審査心得の三によるが,これに該当するものはその所属する部位の所謂部位減点はしないのである。
 角=無角を原則とするが動性の目立たない程度のものは差支えない。即ち1p以上のものは総べて失格とし,1p以下で且つ頭蓋骨に固く根を持っている不動性のものはその程度により10点以内に於て総評点から減点をし,1p以下で頭の皮膚に附着する様な発育不全のものは頭の部で部位減点をする。
 尚この場合特に除角した痕跡と無角との区別を誤らないようによく処理しなければならない。
 異色斑紋=被毛に異色の斑紋を有するものは失格である。但し顔面及び耳の被毛にある褐色以外の斑紋は失格から除くものとし,これらの顔面及び耳の被毛にある例えば黒色又は藍色等の斑紋はその程度即ち数,大きさ等により牡は10点以内牝は7点以内に於て総評点から減点する。而して顔面及び耳の被毛であって褐色の斑紋は失格に入る。
 尚これらの場合被毛というのは所謂羊毛(ウール)だけを意味するものではなくて,顔面,耳,四肢等におる短い毛をも総評して被毛というのである。但し顔面や耳等に多く見られる皮膚の斑紋は被毛が異色でない以上は失格でも総点減点でもなく,唯特に数,大きさ等により見苦しい場合に限り品質の部から部位減点をするに止める。
 異色刺毛=異色刺毛のあるものは色の如何を問わずその程度即ち数,範囲,位置等によって牡は10点以内牝は7点以内に於て総評点から減点するものとし,その程度が著しいものは失格とする。
 而して刺毛は脚部等に多いものであるが,稀に体躯の所謂羊毛の中に混入するものもあるから羊毛をわけてよく観察することが必要で,この場合は極く僅少であっても著しいと見なして失格にするものとし,又マツゲや眼瞼の上下にある毛の異色のものも総評点から減点する。
 ケンプ・ヘアー=同一毛束の中に長さ太さ及び捲縮の異なる所謂ヘアー又はケンプ等を混入するものは,その程度即ち数,範囲等により牡は10点以内牝は7点以内に於て総評点から減点するものとし,その程度が著しい場合は失格とする。
 尚この場合ヘアリーウールとかドッグヘア又はゲーアー等其の他厳密には区分されなければならぬものもヘアーとケンプの2つに纏めて呼称したものであり,又ケンプは頭部や脚部に多いものであるが稀に体躯の部分にも混入するものがあるから充分羊毛をわけてその基部迄よく観察することが必要である。
 羊毛繊度の不均一=羊毛繊度は体の部位により多少の差のある事は勿論免れないが,特にその差が著しいもの即ち体の部位によって概ね6番手以上の差があるものは失格とし,4番手以下の差の場合は均一度の部で部位減点するに止める。
 羊毛繊度の逸脱=繊度は前述の通り肩部に於て48番手から58番手のものであることが規定されているが,この範囲を逸脱するものは2番手毎に総評点から3点を減点する。
 生殖器の不完全=牡の陰睾,牝の一穴等は失格である。而して牡の片睾丸はたとえ繁殖能力があっても失格とする。

審査採点早見表

満点 3 4 5 6 7 8 10 満点
符号 附点率 減点率 符号
F上 95% 2.85 3.8 4.75 5.7 6.65 7.6 9.5 5% F上
94 2.82 3.76 4.7 5.64 6.58 7.52 9.4 6
93 2.79 3.72 4.65 5.58 6.51 7.44 9.3 7
92 2.76 3.68 4.6 5.52 6.44 7.36 9.2 8
91 2.73 3.64 4.55 5.46 6.37 7.28 9.1 9
F下 90 2.7 3.6 4.5 5.4 6.3 7.2 9 10 F下
F′上 89 2.67 3.56 4.45 5.34 6.23 7.12 8.9 11 F′上
88 2.64 3.52 4.4 5.28 5.16 7.04 8.8 12
 F′ 87 2.61 3.48 4.35 5.22 6.09 6.96 8.7 13  F′
86 2.58 3.44 4.3 5.16 6.02 6.88 8.6 14
F′下 85 2.55 3.4 4.25 5.1 5.95 6.8 8.5 15 F′下
A上 84 2.52 3.36 4.2 5.04 5.88 6.72 8.4 16 A上
83 2.49 3.32 4.15 4.98 5.81 6.64 8.3 17
82 2.46 3.28 4.1 4.92 5.74 6.56 8.2 18
81 2.43 3.24 4.05 4.86 5.67 6.48 8.1 19
A下 80 2.4 3.2 4 4.8 5.6 6.4 8 20 A下
A′上 79 2.37 3.16 3.95 4.74 5.53 6.32 7.9 21 A′上
78 2.34 3.12 3.9 4.68 5.46 6.24 7.8 22
 A′ 77 2.31 3.08 3.85 4.62 5.39 6.16 7.7 23  A′
76 2.28 3.04 3.8 4.56 5.32 6.08 7.6 24
A′下 75 2.25 3 3.75 4.5 5.25 6 7.5 25 A′下
B上 74 2.22 2.96 3.7 4.44 5.18 5.92 7.4 26 B上
73 2.19 2.92 3.65 4.38 5.11 5.84 7.3 27
72 2.16 2.88 3.6 4.32 5.04 5.76 7.2 28
71 2.13 2.84 3.55 4.26 4.97 5.68 7.1 29
B下 70 2.1 2.8 3.5 4.2 4.9 5.6 7 30 B下
B′上 69 2.07 2.76 3.45 4.14 4.83 5.52 6.9 31 B′上
68 2.04 2.72 3.4 4.08 4.76 5.44 6.8 32
 B′ 67 2.01 2.68 3.35 4.02 4.69 5.36 6.7 33  B′
66 1.98 2.64 3.3 3.96 4.62 5.28 6.6 34
B′下 65 1.95 2.6 3.25 3.9 4.55 5.2 6.5 35 B′下
C上 64 1.92 2.56 3.2 3.84 4.48 5.12 6.4 36 C上
63 1.89 2.52 3.15 3.78 4.41 5.04 6.3 37
62 1.86 2.48 3.1 3.72 4.34 4.96 6.2 38
61 1.83 2.44 3.05 3.66 4.27 4.88 6.1 39
C下 60 1.8 2.4 3 3.6 4.2 4.8 6 40 C下
C′上 59 1.77 2.36 2.95 3.54 4.13 4.72 5.9 41 C′上
58 1.74 2.32 2.9 3.48 4.06 4.64 5.8 42
57 1.71 2.28 2.85 3.42 3.99 4.56 5.7 43
56 1.68 2.24 2.8 3.36 3.92 4.48 5.6 44
 C′ 55 1.65 2.2 2.75 3.3 3.85 4.4 5.5 45  C′
54 1.62 2.16 2.7 3.24 3.78 4.32 5.4 46
53 1.59 2.12 2.65 3.18 3.71 4.24 5.3 47
52 1.56 2.08 2.6 3.12 3.64 4.16 5.2 48
51 1.53 2.04 2.55 3.06 3.57 4.08 5.1 49
C′下 50 1.5 2 2.5 3 3.5 4 5 50 C′下
符号  附点率 3 4 5 6 7 8 10 減点率 符号
満点 満点