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畜産ニュース

昭和28年度
積寒地帯総合助成実施町村決る

 去る8月下旬農林省から昭和28年度積寒地帯総合助成実施町村指定の通知があった。この度の指定は6ヵ町村で次のとおりである。

 苫田郡神庭村  勝田郡北吉野村
 真庭郡川上村  阿哲郡新郷村
 英田郡東粟倉村 川上郡宇治村

 この総合助成事業は積寒地帯の町村農業振興計画に基礎を置く村造りの強力な一環であって,第1類型町村(土地改良を中心としこれに各種の営農施設を配して農業振興を計画する町村)では土地改良その他の助成,第2類型町村(土地改良を行う余地少なく専ら各種営農施設によって農業振興を計画する町村)では林野,畜産,その他の助成との密接な関連を併せつつ実施することになっている。
 総合助成の対象として関係の事業種目はおよそ次のものである。

 めん羊種付所(資材費)
 めん羊薬浴槽(セメント代)
 畦畔草生改良(種子代)
 乾草風乾施設(機械費)
 藷糖飼料施設(機械費)
 藁稈石灰処理槽(セメント代)
 家畜管理所(放牧場監視所建物)
 牛乳処理所(建物)
 共同育雛施設(建物)
 食肉処理加工所(建物)

 以上のものに対して国から予算の範囲内で総合助成される。