ホーム岡山畜産便り > 復刻版 岡山畜産便り昭和29年2月号 > 畜産ニュース 兵庫種畜牧場 岡山種畜場 春びな払下割当決る

畜産ニュース

兵庫種畜牧場
岡山種畜場
春びな払下割当決る

 兵庫種畜牧場及び岡山種畜場から生産される2月から5月上旬までの春びなの払下割当が次のとおり決定した。

 兵庫種畜牧場生産個体雛
 単冠白色レグホーン種 2,400羽
 横斑プリマスロック種 1,150羽
 単冠ロードアイランドレッド種 100羽
 岡山種畜場生産個体雛
 単冠白色レグホーン種 6,100羽
 横斑プリマスロック種 640羽
 岡山種畜場標準雛
 単冠白色レグホーン種 5,950羽

 個体雛はいずれも無鑑別の雛で,県内65ヵ所の原種鶏場に対し,標準雛(28年産種鶏より生産された鑑別雛)は甲又は一般種鶏場の地区組合に一括し,それぞれ割当された。価格は孵化月日により多少は異なるが,個体雛は平均60円,標準雛は80円である。
 なお雛の取扱は岡山県養鶏連において行われる。