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〔畜産ニュース〕

カナリヤの輸出成績

 笠岡市内でのローラーカナリヤの飼育は昨年からグッと増加し,岡山県輸出鳥農協を通じて横浜経由でアメリカに輸出されているが,このほど28年産の輸出を全部終った。カナリヤの輸出は8月から5月までの10ヵ月間行われるが,28年産は27年より約5割多く,オス3,000羽,メス2,000羽が横浜H・マイベルゲン商会に送られた。価格はオス700円,メス150円で,送った鳥の約2割は不良鳥として返されてきている。
 なおこのほか県下各地からも輸出され県下の総輸出数は数万羽に及ぶものと推定され,静岡県につぐ屈指の生産地である。中心地は浅口,小田,後月の諸郡で農家が副業にやっているところが殆んどである。