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パラチオン禍続出
家畜の放牧にご用心

 稲のメイ虫駆除のため使われるパラチオン剤は昆虫や野鳥に影響を与えているばかりでなく,家畜への影響が心配されていたが,去る7月には和牛1頭,山羊1頭,鶏41羽が死亡した。このほか報告されていない被害が相当あるものと予想されている。県としてはこれらの被害状況を調査すると共に関係機関からの被害報告を望んでいるが,一般の協力をお願いする。二北メイ虫の駆除も間近に迫っておる折から,かかる被害を再度受けないよう散布田の標識を励行し,家畜の放牧には充分な注意を致しましょう。
 なお被害調査概要は来月登載する予定である。