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畜産ニュース

2琉球青年岡山へ1年半酪農経営学びに

 岡山で酪農経営の実際を学ぶため琉球政府から派遣された留学生2名が9月22日朝岡山県庁へやって来た。この青年は沖縄真和志市宮城区,当山忠茂君(23)と同浦添村前田区,石川信市君(20)の2人。琉球政府の依頼で農林省が酪農振興に熱心な岡山県での勉強を指定したもので,2人は三木知事に会って今後の実習計画を相談した。
 2人は明年3月末までは岡山市三軒屋,岡山種畜場で搾乳技術,飼養管理,畜産経営などを勉強し,明年4月から1年間津山市の中国酪農講習所に練習生として入ることになっている。
 当山君は那覇市中央農業研究所練習生,石川君は今春首里市首里高校を卒業したばかりの青年で,はじめてみた内地の感想をつぎのとおり語った。
 岡山の印象は全く申し分ありません。琉球には有能な酪農指導者が少ないので1年半みっちり岡山で勉強したいと思います。