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畜産ニユース

地方臨時種畜検査概況

 昭和29年臨時種畜検査は,去る8月12日と,11月20日から30日までの2回に亘って県下16カ所で,加成,今本,宇野,上原,渡辺各地方種畜検査委員出張のもとに実施された。その概況は次のとおりである。
一.受検種畜は和牛52頭,乳牛2頭,豚1頭,昨年と略同様であった。この外15カ月未満の和牛で衛生検査のみのものが15頭程度であった。
二.検査は別表一のとおりであるが特に明乳牛2頭のうちホルスタイン種では,治乳業笠岡工場が北海道町村牧場から150万円で購入した逸物である。
 なお残り1頭はアメリカ産ジャージーで津山畜産農場へ繋養しており,何れも優秀な種畜であった。
 次に和牛は,管理の充分行届いていないものが相当見受けられたが,特に今回注目されたことは,県において実施中の優良種雄牛生産育成要領の趣旨により,系統的によく吟味されたものが大部分であったことである。

(別表一)

検査期日 検査場所 検     査     頭     数 備  考
総  数 合   格   頭   数
総  数 1  級 2  級 3  級
総    数 55 55 45 10  
8月12日 笠岡市 1 1 1 乳牛
   〃 美星町 1 1 1 和牛
11月20日 千屋村 6 6 6
  21日 新見市 7 7 7
   〃 野馳村 3 3 3
  22日 高梁市 4 4 4
   〃 総社市 4 4 2 2
  24日 成羽町 4 4 4
  25日 矢掛町 1 1 1
   〃 井原市 1 1 1
  26日 津山市 8 8 8 乳牛1頭
和牛7頭
  27日 作東町 1 1 1 和牛
   〃 大原町 6 6 2 4
  28日 御津町 1 1 1
  29日 美甘村 3 3 3 和牛
  30日 久世町 4 4 2 2