畜産ニュース

　昭和30年度の岡山県家畜需給計画がこのほど作成され，農林省へ提出されたが，その内訳は次のとおりである。
　本年中の生産，移出，死亡，と殺等を差引いて，年度当初の県下家畜頭数が乳牛6,200頭，和牛11万7,000頭，馬3,800頭，めん羊6,500頭であるのを，年度末までには県内生産及び県外移出入によって，乳牛7,475頭，和牛11万7,640頭，馬3,740頭，めん羊7,470頭に増殖する計画である。
　このうち有畜農家創設予定計画は，乳牛500頭，和牛1,000頭，めん羊500頭であるが，その大部分，乳牛400頭，和牛1,000頭，めん羊250頭は県内導入で行われる予定である。