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ワーレン博士 福田種鶏場視察

 世界的な遺伝学者であり,畜種学者であるアメリカのバービュー大学教授,農務省企画官のDC・ワーレン博士はインドの養鶏事情視察の帰路,日本に立寄り,1129日午前1147分岡山着特急“かもめ”で来岡,後楽園および岡山市福田の福田種鶏場を視察した。

 同博士は福田種鶏場のほか,日本の民間種鶏場およびフ卵場のうち,大きなもの2つを視察したが“日本の養鶏技術は私のみてきたアジア各国のそれより非常に進んでいる。特に1年間に365個の卵を生む鶏が,あちこちにいるときいて驚いた。もともとこれらの鶏はアメリカから輸入したものを改良したたものであろうが,アメリカではあまり例がない。日本人の養鶏管理がうまいことを実証しているといえよう”と感想をのべ,午後5時22分岡山発列車で東京へ向った。