フリーストール・ミルキングパーラーシステム−岡山県内フリーストール酪農経営事例集− 事例10 津山市
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事例10 津山市



T.経営の概要

1.労働力

家 族:男 2人 女 1人
臨 時:研修生 1人

2.飼養頭数

ホルスタイン経産牛 50頭
ホルスタイン育成牛 26頭

3.土地面積(実面積)

敷 地 1600u 飼料畑 160a

4.年間出荷量

        395t



U.飼養管理

1.経産牛

@管理方法
 管理群数−搾乳牛1群 乾乳牛1群
A飼料給与
 給与場所−牛舎内
 給与形態−TMR2種類+乾草
 給与方法−ミキサー→トップカー→手作業
 給与基準−乳量27s、体重580s
 給与内容−フタバTMR、チモシー、スーダン、自家TMR
B搾乳前後の処置
 前−タオル清拭
C繁殖管理
 授精場所−連動スタンチョン
 授精方法−人工授精  85%
      受精卵移植 15%
Dその他
 牛群検定−実施している

2.哺乳・育成牛

哺乳施設−カーフハッチ
離乳時期−生後50〜60日
育成施設−フリーバーン
種付時期−15か月齢くらい



V.労働時間作業体系フローチャート



W.牛 舎

1.ストール(バーン)

敷料の種類 −もどし堆肥、粉砕もみがら、稲わら
収容可能頭数−30頭

2.製造・工法・材料

構造の種類   −鉄骨平屋造
基礎工種類   −ベタ基礎
基 礎 杭   −なし
屋根の勾配   −1/20
架構の形式   −H形鋼セミモニター
継手・仕口   −ボルト
外壁開口部の建具−東:開放  西:ネット
         南:開放  北:ネット
換気の方法   −インバータ付き換気扇
暑熱対策    −屋根断熱材、冷却水の給与
屋根葺材    −ウレタンガルダン
床       −コンクリート
腰       −なし
壁       −なし
飼   槽   −コンクリート
水   槽   −ウォータカップ



X.パーラー

1.パーラー

パーラー種類アブレスト6頭
バルククーラー容量−1700l

2. 製造・工法・材料

構造の種類   −鉄骨平屋造
基礎工種類   −ベタ基礎
基 礎 杭   −なし
屋根の勾配   −1/20
架構の形式   −H鋼形セミモニター
継手・仕口   −ボルト
外壁開口部の建具−全開放
換気の方法   −換気扇
暑熱対策    −屋根断熱材
屋根葺材    −ウレタンガルダン
床       −コンクリート
腰       −なし
壁       −なし
仕切柵等    −亜鉛鉄鋼管

3.ホールディングエリア

通路との兼用 −あり
スリップ防止策−溝
収容頭数   −30頭



Y.ふん尿処理

処理フローチャート

1.畜舎内の排ふん状況


フリーバーン− 40%
通 路 等 − 60%
1日平均ふん尿の量
          t/日(推定値)
排出方法  −ショベルローダー

2.パーラー排水について

なし

3.処理後の利用

販  売: 70% うち半分袋詰め
          残りはバラ
自己利用: 30%



Z.建築費用

1. 牛  舎


建 築 費−10,640千円
設計事務所−本人
施行社名 −永礼鉄工所、板野建設
建築年次 −平成7年度
導入資金名−自己資金

2.パーラー

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建 築 費− 2,360千円
設計事務所−本人
施行社名 −永礼鉄工所、板野建設
建築年次 −平成7年度
導入資金名−自己資金




\.導入に当たって留意した点

導入に当たっての留意点

◇低コスト、省力化、労働時間の短縮
◇後継者の参加による規模の拡大

その対策

◇フリーバーン導入
◇飼養頭数の増頭

導入後の効果

◇ストレスの低減
◇産乳量の増加
◇飼料管理、ふん尿処理の省力化
◇搾乳時間の短縮。
◇ユニット運搬からの解放

反省点

◇繁殖管理が難しい
◇微発情牛の確認が困難
◇爪のけがが増えた。

セールスポイント

◇アブレストパーラー
◇群管理

アドバイス

◇立地条件、労働力にあわせた規模
◇ふん尿処理対策を万全にしてから
◇渦状投資をしない
◇既存の施設を有効に利用する

将来の経営計画

◇すべてをフリーバーンにして管理法式 を1つにする
◇堆肥処理施設


図1
図2
図3
図4
図5