既刊の紹介岡山県畜産史

第2編 各論

第1章 酪農の発展

第2節 酪農奨励事業

3.躍進期を迎えた最近の酪農振興対策

(7)有畜農家創設事業(詳細は別記を参照のこと)

 この事業により導入された乳牛は,昭和35年(1960)までに9,865頭(内ジャージー種649頭)で,主として集約酪農地域に重点的に導入され,酪農の普及に貢献したが,翌年11月農業近代化資金助成法の成立とともに廃止された。