既刊の紹介岡山県畜産史

第2編 各論

第5章 その他の家畜家禽

第1節 馬

4 馬の利用

(3) 肉利用

 馬の屠殺頭数は,付表3−2のように推移している。また,大正3年(1914)における郡市別屠殺頭数は表5−1−28のとおりであった。
 第二次世界大戦中は,畜力動員の急務のため,屠殺制限が行なわれたので,昭和18年(1943)の40頭を最少として,13年(1938)以後300頭以下で推移している。
 戦後は,屠殺頭数の増加が目立ち,昭和28年(1953)の723頭を最多として,30年(1955)まで500頭以上で推移している。1頭当たり枝肉生産量は,明治年代におおむね100キログラム以下で推移していたが,大正10年代には100キログラムを超え,昭和30年代には200キログラムを超えている。