肉用牛繁殖経営診断のまとめ 平成11年
3.飼料作付け延べ面積
図14に診断農家の成雌牛1頭当たり飼料作付け延べ面積の推移を示した。平成8年度は休耕田等の積極的な利用等により飼料作付け延べ面積は大きく増加したが、最近はやや減少傾向が見られる。
図14 診断農家の成雌牛1頭当たり飼料作付け延べ面積の推移
図15に診断農家の成雌牛1頭当たり飼料作付け延べ面積の分布を示した。平均は 15.8aで、10a未満が11事例(44.0%)と最も多く、20a未満で全体の76%を占めている。一方、30a以上の経営はわずか2事例(8.0%)であった。
図15 診断農家の成雌牛1頭当たり飼料作付け延べ面積の分布