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実施日 : 平成12年11月25,26日(土・日)
場 所 : コンベックス岡山(フラワーフェスティバル・米祭り)
| 性 別 | 女性 63人、男性 37人 |
| 年 代 | 50代 36%、60代 33%、その他 31% |
| 職 業 | 主婦 36%、会社員 31%、その他 33% |
| 住 所 | 岡山市 41%、倉敷市41%、その他 18% |
| No. | 実 数 | |
| @ 鶏ふん | 87 | |
| A 牛ふん | 79 | |
| B 落ち葉堆肥 | 63 | |
| C バーク堆肥 | 52 | |
| D 生ゴミ堆肥 | 52 | |
| E 混合ふん | 19 | |
| F 豚ふん | 17 | |
| G その他 | 1 | |
| 合 計 | 370 | |
堆肥の種類では、「鶏ふん」が一番よく知られており、次いで、「牛ふん」、「落ち葉堆肥」となっている。
| 利用したことがある | 85 |
| 利用したことがない | 13 |
| 回答無し | 2 |
| 合 計 | 100 |
「堆肥を利用したことがある」は、85%であり大半の人が、利用している。
| No. | パーセント | 実 数 |
| @家庭菜園 | 29.7 | 60 |
| A花壇 | 21.8 | 44 |
| B野菜 | 14.9 | 30 |
| C庭木 | 12.4 | 25 |
| D鉢物 | 11.4 | 23 |
| E果樹 | 7.4 | 15 |
| F家庭果樹園 | 1.5 | 3 |
| G水稲 | 1.0 | 2 |
| Hその他 | 0 | 0 |
| 合 計 | 100 | 202 |
堆肥の利用目的では、「家庭菜園」が多く、次いで「花壇」、「野菜」の順となっている。
| No. | パーセント | 実 数 |
| @鶏ふん | 30.9 | 67 |
| A牛ふん | 19.8 | 43 |
| B落ち葉堆肥 | 18.9 | 41 |
| Cバーク堆肥 | 16.1 | 35 |
| D生ゴミ堆肥 | 8.3 | 18 |
| E混合ふん | 6.0 | 13 |
| F豚ふん | 0 | 0 |
| Gその他 | 0 | 0 |
| 合 計 | 100 | 217 |
よく利用されている堆肥は、「鶏ふん」で次いで「牛ふん」、「落ち葉堆肥」の順となっており、堆肥の認知度と同じ順位となっている。
| No. | パーセント | 実 数 |
| @土づくりになる | 38.2 | 68 |
| A環境によい | 23.0 | 41 |
| B化学肥料より安全 | 23.0 | 41 |
| C農産物の品質が良くなる | 12.9 | 23 |
| D散布しやすい | 2.8 | 5 |
| Eその他 | 0.0 | 0 |
| 合 計 | 100 | 178 |
堆肥を利用する理由としては、「土づくり」が約4割と一番多く、次いで「環境によい」、「化学肥料より安全」となっており、安全で環境に優しい土づくりができると考えている人が約8割となっている。
| No. | パーセント | 実 数 | |
| @ 2,3ヶ月1回 | 45.2 | 38 | |
| A 半年1回 | 23.8 | 20 | |
| B 1年1回 | 14.3 | 12 | |
| C 月1回 | 8.3 | 7 | |
| D 4年以上1回 | 6.0 | 5 | |
| E 2,3年1回 | 2.4 | 2 | |
| 合 計 | 100 | 84 | |
年間の購入回数をみると、「2,3ヶ月に1回」購入する人が45%で、次いで「半年に1回」、「1年に1回」の順となっており、年間購入回数は少ない傾向がみられた。
| No. | パーセント | 実 数 | |
| @ ホームセンター | 55.3 | 57 | |
| A 農協 | 21.4 | 22 | |
| B 畜産農家 | 8.7 | 9 | |
| C 堆肥センター | 7.8 | 8 | |
| D 小売り、スーパー | 5.8 | 6 | |
| E その他 | 1.0 | 1 | |
| 合 計 | 100 | 103 | |
堆肥の購入先は、手軽に購入できる「ホームセンター」が一番多く、「農協」で購入する人と合わせると約7割となっている。
堆肥を生産している「畜産農家」、「堆肥センター」へ直接買いに行く人も16%みられた。
今回のアンケートは、会社員や主婦が多いことから、堆肥は家庭菜園や花壇に多く利用されていたが、堆肥は、安全で環境に優しい土づくりに適していると考える人が多かったことは、これからの流通促進に向け、明るい材料である。
また、購入先については、手軽に購入できるホームセンターや農協が多いことから、今後は堆肥センターや畜産農家での購入方法を広くPRし、販路の拡大を図ることが重要であると思われた。