| ホーム > 岡山畜産便り > 岡山畜産便り2007年7月号 > 地域畜産体験交流会・加工体験教室での声 |
畜産物の生産現場や畜産の果たしている役割を,消費者や児童生徒に理解してもらうとともに都市と農村の交流を推進するため,地域の教育機関等と連携して地域交流協議会を設置し,関係団体と連携・協力のもとに,地域畜産体験交流会,畜産加工調理体験教室の開催や各種の情報提供を行っています。
その地域畜産体験交流会や畜産加工調理体験教室に参加された児童や消費者の声を紹介します。
開催したのは平成18年8月26日で,開催場所は真庭市蒜山の蒜山酪農育成牧場,ジャージーランドと中国四国酪農大学校第2牧場です。総勢40名は岡山市から借り上げたバスで真庭市蒜山まで移動。バスの中で酪農や牛の話をしたり,クイズをしたりして楽しく過ごしました。
最初は,蒜山酪農育成牧場で,乳搾り,餌やり,牛のブラッシング,心音聴診を体験し,ジャージーランドでは,アイスクリーム作り,乳製品工場の見学して,ジンギスカン焼肉で昼食後,酪農大学校2牧場へ移動し,牧柵のペンキ塗り,パーラー搾乳の見学,学生との話し合いを行いました。
参加された方の内訳は,小学生16名,中学生9名,幼児1名,保護者14名の,合計40名でした。
1 児童生徒の意見
(1) 体験でよかったこと
牛の餌やり 78% 乳搾り 70% アイスクリームづくり 70% 牧柵のペンキ塗り 35% 牛のブラシかけ 22% 心音聴診 22%
(2) 動物のふれあい体験で感じたこと
暖かかった 78% 初めて牛に触った 48% またしてみたい 44% 命の大切さを感じた 22% 気持ちよさそうだった 17% くさかった 13% 優しかった 13% 動物も人間と同じだと思った 13% 牛の気持がわかるようだった 13%
(3) 体験の感想
来てよかった 65% 楽しかった 44% 予想以上によかった 26% また来たい 22%
2 保護者の意見
(1) 体験でよかったこと
牛の餌やり 67% 乳搾り 67% パーラー搾乳見学 42% アイスクリームづくり 33% 心音聴診 25% 牧柵のペンキ塗り 25% 牛のブラシがけ 17% 酪大生との意見交換 8%
(2) 体験の感想
来て良かった 100% 楽しかった 50% 予想以上に清潔だった 25% 子供が喜んだ 17% また来たい 17% 疲れた 8%
などの意見が寄せられました。
(1) 平成18年11月23日に開催した畜産加工調理体験教室の牛肉料理講習会では,参加された消費者12人中12人(100%)の人が国産の畜産物について安心して買えると回答。
海外産に比べて価格が高いと回答した人は12人中3人(25%)でした。
(2) 平成19年1月14日に開催した畜産加工調理体験教室の牛乳の料理講習では,国産の畜産物について参加された消費者7人中6人(86%)の人が安心して買えると回答。
海外産に比べて価格が高いと回答した人は7人中2人(29%)でした。
全体を通して多くの方が,食の安全・安心に高い関心を持っており,畜産の生産現場を自分の眼で見て,実際に体験できてよかったと思われ,併せて,生命の大切さを感じ,命を頂くという感謝の気持ちを持つことが大切だと感じられたようです。
今のように,畜産の情勢が厳しい状況の中では,消費者の方々に畜産の生産現場を理解してもらい,畜産の応援隊になってもらうことが重要だと感じました。