ホーム>岡山畜産便り > 岡山畜産便り1998年1月号 > 養豚農家のみなさん,豚の人工授精をはじめてみませんか! |
総合畜産センターでは豚人工授精用液状精液の供給を行っています。
人工授精技術に不安のある方は,総合畜産センター又はもよりの家畜保健衛生所へご相談ください。
適切なアドバイスを行います。
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@性状確認した精液の使用で年間の繁殖成績が安定 |
活力がよく精子数が確認されている精液を年間を通して注入できるため、雄側の要因はほとんどなくなります。 →夏場の受胎率を維持 →有利販売が可能 |
総合畜産センターでは、常に活力が80+++以上で精子数は60億の精液を供給しています。 |
A疾病の伝搬を減少 | 雄側による伝染病の侵入、交配を通じて感染の危険が少なくなります。 | |
B交配労力の軽減 | 授精に要する時間が短く、一時に多数の種付が可能となります。 | |
C雄豚の飼養頭数削減 | 雄豚の導入、飼養管理経費、施設費等がいらなくなり、規模拡大がはかられます。 | |
D授精コストの軽減 | 自然交配1回にかかるコストと比較して、精液1本あたりの購入価格が安い。 | 自然交配にかかるコストは、もと畜費、飼料費、衛生費、光熱水費、施設費、労働費他雑費により算出してください。 |
E優良種畜の利用効率増大による肉質の均一化上物率のアップ | 能力の高い雄豚の精液を多くの雌豚に利用できます。 | |
F雄・雌の相性、大きさ等関係なく交配ができる | 脚に損傷があったり、交尾欲がなかったりする雌に対しても有効です。 |