|
ホーム>岡山畜産便り > 岡山畜産便り1998年8月号 > 「第2回全国飼料生産コンクールで牧野貴光氏が日本草地畜産協会長賞を受賞」 |
社団法人日本草地畜産協会主催の第2回全国飼料生産コンクール表彰・発表会が7月3日に東京都千代田区の全国市長会館で開催され,邑久郡長船町の牧野貴光氏が日本草地畜産協会長賞を受賞されました。
当日は,全国から選ばれた5名の方が受賞され,経営内容等の発表が行われました。今年度から当コンクールが農林水産祭へ参加することになり農林水産大臣賞が設けられました。
受賞者は次のとおりであります。
*最優秀事例
農林水産大臣賞(永年牧草部門)
北海道上土幌町 新村 浩隆氏
*優秀事例
畜産局長賞(永年牧草部門)
北海道羽幌町 安井 良仁氏
畜産局長賞(飼料畑部門)
大分県武蔵町 辻 栄一氏
日本草地畜産協会長賞(飼料畑部門)
岡山県長船町 牧野 貴光氏
日本草地畜産協会長賞(飼料畑部門)
群馬県薮塚本町 後藤 政己氏
全国飼料生産コンクールは飼料作物単収向上対策事業の一環として平成8年度からはじまり今回は平成9年度分の表彰でありました。
このコンクールは,各県から優秀な永年牧草または飼料作物の生産事例を推薦し,審査委員会において書類審査を行い,特に優秀な事例について審査委員長が直接現地を訪ね,農家との対話の中から合否を判断するという形式になっています。
審査項目は次のとおりでありまして飼料作物の生産技術とあわせて経営改善の工夫なり成果が評価されています。
1.土地集積の努力と経過
2.土地改良の工夫とその科学性
3.栽培技術の合理化と病害虫対策,雑草防除
4.飼料の調製・加工と製品の品質
5.家畜の予防衛生
6.技術と経営の組み立て
岡山県においては県段階での飼料生産コンクールを行っていませんので自給飼料調製利用技術共励会において優秀な成績を修められた2事例を推薦していましたところ,この度牧野貴光氏が全国の5事例のうちに選ばれました。
牧野貴光氏は邑久郡長船町土師で水田酪農を行っておられ,水田630a(うち借地330a)を基盤に成牛46頭,育成牛16頭の飼育をされておられます。
特に,転換畑160aにおけるスーダングラスとイタリアンライグラスの高位生産と利用および水田裏作850aの集団化による共同借地とビール麦の栽培とロールベールサイレージ調製の共同作業・共同利用が評価されました。