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今回乳価の引下げが発表されて先行を案じて不安を感じ乳牛を売放す向もあるようでありますが,牛乳生産の合理化を図ると共に乳価については飼料の現行価格が変れば乳価も改訂され,又飼料の配給量が減少すれば乳価も引上げられるのでありますから,徒らに不安を感ずることなく当業者は凡ゆる創意と工夫をこらし牛乳の増産に邁進せられることを望みます。なお従来中央扱飼料の割当がなかったバター,チーズ専用工場に出荷する牛乳生産者或いは3市以外の飲用牛乳生産者に対しても飼料が配給せられることになりました。
牛乳出荷量1石に対する濃厚飼料配給量は
(1)原料牛乳
イ.練粉乳用 120s
ロ.バター,チーズ専用工場用 56s
(2)飲用牛乳
イ.指定地で食品衛生法に基く検査により
80点以上の評点あるもの 107s
80点以下の評点あるもの 75s
ロ.其の他の地域 65s
備考
指定地とは岡山,倉敷,津山の3市をいう。
牛乳の販売価格の統制額は農家生産牛乳は1升につき40円,処理牛乳で市制地域は1合8円50銭,その他の地域は7円であります。