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酪農経営診断のまとめ　平成１5年

診断農家の動向

１．乳牛飼養頭数

岡山県内酪農家の乳牛飼養頭数は図９のとおり、年々増加傾向を示している。平成14年の岡山県内酪農家の経産牛飼養頭数の平均は30.7頭（育成牛を含むと40.2頭）で、前年より経産牛で2.2頭、総頭数で1.4頭増えている。経営診断対象農家の場合は、大型酪農家の経営診断への参加動向で変動するため、飼養頭数の動向はとらえにくい。しかし、平成４年を境に飼養頭数が増加してきたことはまちがいない。経営診断農家の平成14年の経産牛飼養頭数は48.2頭（育成牛を含むと72.0頭）で、前年より2.0頭減少した。